2007年10月 長崎バイオパーク
以前も実は我が子を連れて来たのですが、そのときは爆睡されててレムールに対面させられませんでしたが、今回はバッチリ見せてきました。
クロたちにはまた新しいベビーが生まれていて、オスメスとも小さいのがくっついててかわいかったです。
ワオは相変わらずのメタボなおなか。いずれも暑さでバテて、日陰のコンクリートに体を押し付けて涼をとるようにして休んでいました。
2007年6月 名護自然動植物公園 ネオパークオキナワ
沖縄本島上陸〜! 以前より、石垣島のワオ様に教えていただいて気になっていた名護 に行って来ました! やー思い立ってから実現できるまでが長かった…。
この施設、お子さんをお持ちの方にはオススメですよ! 鳥もたくさんいるし、電車も走ってるし、魚の水槽をドーム状の通路の中で下から眺めたりすることもできて、工夫がいっぱいありました。割引料金の入場券はコンビニで買えますYO!
クロとブラウンがいましたが、かなり端っこのほうに地味に展示されていました。それぞれ別な、離れたところにいます。探して訪ねていってあげてください。
画像はいちおうブラウンです…。オリごしなうえに暗かったので、まともに撮れた写真が一枚もありませんでした。
2007年5月 富士サファリパーク
我が子をサファリデビューさせました。
家にワオぬいぐるみがけっこうあるので、子供も「ワオ」はわかります。喜んで眺めていました。
この日はなかなか暖かかったので、以前訪問した際はサル団子になって暖をとっていたワオたちも、バオバブの形をしたかわいい家の周りで、わりと活発に動いていました。
2006年6月 長崎バイオパーク
長崎バイオパークはもう6月になると暑くてたまりません。
レムールの餌場にはクロたちがだるそうにたむろしていました。
私もだるかったので、とりあえずレムールエリアまで見て、帰りました。モーレンクラブ会員なので、いつでも会員証で無料で入れるのです。
レムールゾーン手前の温室で、ナマケモノがのけぞって眠っているめずらしい姿も見られてお得でした。
2006年5月 進化生物学研究所バイオリウム
またしてもバイオリウム。3週間くらい前に見たときよりも赤ちゃんたちは少し大きくなっていました。やんちゃざかりです。
2006年5月 進化生物学研究所バイオリウム
東京農業大学のバイオリウムでワオとクロの赤ちゃんが生まれたときき、再訪してみました。いましたよ〜 ちびっこいのが…。クロの赤ちゃんにオスとメスの双子ちゃんもいて、黒いのと茶色いのがふざけあってる姿がとてもかわいかったですよ。
2005年8月 進化生物学研究所バイオリウム
東京農業大学の付属施設、バイオリウムが一般公開されてると聞き、矢も立てもたまらず飛んでいきました。ここではずいぶん昔っからたくさんのレムールが飼育されていて、ファン垂涎の場所だったからです。東京のど真ん中にレムール! 素敵すぎます。しかも入場無料。詳しくは公式サイトでね。
バイオリウムはガラス張りのキレイな建物。マダガスカルの植物も育てられていますし、おみやげ物屋さんもあります。ここにいるレムールたちは、ワオ、クロ、ブラウン、エリマキ(クロシロとアカの混血)です。ブラウンの中には、顔が白いシロビタイブラウンキツネザルみたいのもいます。大昔には、ペアのシファカもいたそうです。
天井の高い展示場の中をレムールたちが元気にかけまわっていました。エリマキはいつもどおり、まったりゴロゴロしていましたが。
隣の建物「食と農」の博物館も入場無料で、色々勉強できる素敵空間。レストランも清潔で開放的でいい感じです。いいなぁ近所に住んでる人は…。
2005年6月 サンシャイン水族館
5月末にマダガスカルから帰国して何に驚いたって、日本中が「立ちあがるレッサーパンダ」に夢中になってたことだね。つか、普通でしょ、立ち上がるのって…。その次には「脱走するアリクイ」まで注目集めてさ。癒されたいブームっていうか…。
でもレッサーと違って「脱走」はなかなか面白いネタだと思ったので、行ってみましたサンシャイン水族館。ここにはワオがいる!という情報もいただいてたので、それを確かめるついでに。
水族館になぜレムール?という感じですが、なぜかあるんです。ふれあい子供動物園ならぬ、ふれちゃいけない子供動物園風のものが。その名もZoo-Zooハウス。
中にはワオとクロシロエリマキがいました。他にもリスザル、マーラ、アルマジロが。動物に触ることは禁止されていますが、運が良ければ動物の方から近づいてきたり、足に乗っかってきたりしますよ。でも、自発的に触っちゃダメ!
しかしここのワオ、何を思ったか、誰かが教えたのか、私が観察してる間ずいぶん長いこと体を折り曲げて、自分の股間を丁寧に舌で掃除?してました。ちなみにオスです。18禁…。
ちなみに係のおねえさんにお願いすれば、アリクイと一緒に記念撮影ができます(おねえさんがアリクイを抱っこして並んでくれます)。小さいお友達がこぞって写真とってもらっていました。私もお願いすればよかった。
2005年6月 野毛山動物園
野毛山動物園でアカエリマキキツネザルの赤ちゃんが誕生したというニュースをきいて、行ってまいりました。
赤ちゃん達はまだまだちびっこいのに、ものすごく活発! 画像でおわかりいただけるかと思いますが、アタマデカめで体が細く、とても赤ちゃんぽい体型がカワイイ。好奇心旺盛で元気いっぱい。TVニュースなどでも赤ちゃんの映像が報道されていたためか、いつもよりお客さんも多めの様子。
純粋なアカエリマキはほんとに色がキレイだなぁ。
2005年5月 マダガスカル チンバザザ動植物公園・ベレンティ私設保護区・レムールズパーク
会長ゆき姫、ついに念願のマダガスカル上陸を果たしました!!
まずは憧れのチンバザザ動植物公園でひととおりのレムール達に対面。島泰三先生やJICAの田中さんにご案内いただいたおかげで、展示場の裏から見せてもらったり、エサをやらせてもらったり、一般公開してない固体を見せてもらったりという特典付。ああ、ありがたや!!
ここにはマダガスカルのあちこちに住んでいる色んな種類のレムールが集まっています。本来ならば、森の奥深くに分け入っていかなければ出会えないレムールたちを一度に見られます。シファカやインドリなど、広い森でないと生きられない種類はいませんが、日本の動物園にはいないアカバラキツネザルや大型のジェントルキツネザルも見られて贅沢な気分!
他にも「どくとるアイアイ」の本でおなじみのレムールの島も見てきました。
もちろんここではアイアイも飼育されていますが、夜行性なので通常の開園時間に訪ねても、見ることはほぼ不可能。マダガスカルアイアイ・ファンドのジルベールさんにご案内いただいて、特別に閉園後の夜に見せていただきました。
夜のアイアイたちはとても活動的。ふさふさの毛をなびかせながら、オリの中のとまり木の上をワシワシと歩いていったりきたり。迫力ー! 同行した会員Yさんは「かわいい」を連発していました。初対面のアイアイをいきなり「かわいい」と思えるとは、かなりのツワモノです。
そしてレムールファンならずとも行かずにおれないもうひとつの聖地・ベレンティ私設保護区にも行きました。日本のTVなどで見かけるマダガスカルのワオやシファカはほぼ100%この保護区で撮影されたものです。いや〜ほんと、シファカ飛びも見放題。ワオはロッジに入ってくるし… レムールファンにはたまらん場所です。
ただ、ここの持ち主が森にブラウンを連れてきて放したりしたせいで、ワオ達はみな疲れ気味であまり健康そうではありませんでした。保護区とはいえ、森がそう大きいわけではないからね。やっぱりレムールには自然のままの広い森が必要!
その他、意外な穴場だったのが、首都アンタナナリボから車でいけるレムールズパーク。自然の林をそのまま公園にしているので、シファカも元気に暮らしています。ハイイロジェントルキツネザルやネズミキツネザルだっているんです! 英語で話せるガイドさんもいるし、ここはオススメ。
画像は上からヒロバナジェントルキツネザル(チンバザザ)、青い目のクロキツネザル(チンバザザ)、コクレルシファカ(レムールズパーク)。
2005年4月 日本モンキーパーク
霊長類学ファンの聖地・犬山モンキーセンター! ついに詣でてまいりました。
ちょうど愛・地球博やってたし、犬山には犬山城とか桃太郎神社とか、見所いっぱいあるからね…。
モンキーセンターに新しく出来た人気スポットであるWAOランドが今回の訪問の目玉でもあったのだけど、平日ということで入場は不可… 池ごしに眺めることしかできませんでした(ランドの中に入れるのは土日祝だけだって)。
このWAOランド、要するに広めの展示場にワオ達が遊んでいて、真ん中の通路までお客さんも入ることができるようになってるというもの。間近で見られる貴重な場所です。ここのワオ達はほとんどが石垣島の八重山民俗園にいた子たち。石垣島で一度会っているだけに、ぜひとも近くで再会したかったのですが…残念です。展示場はわりと広いですが、背の低い木に交互にのぼったり、だらーんと座ったり…あまり動きは活発ではありませんでした。眠かった?
このほかにも、別の展示場にクロキツネザル、ブラウンキツネザル、エリマキキツネザルもいます。
レムールではないですが、シッポをからみあわせておだんごになってたダスキーティティの可愛さにノックアウトされてしまった会長でした。
2005年3月 伊豆シャボテン公園
以前から「伊豆シャボテン公園にはワオがいるらしい」というウワサを聞いていて、気にはなっていました。しかし、情報を検索してみても、リスザルがいることは確実ながら、レムールに関する情報がほとんど出てきません。どうしたもんかと思っていたところ、島泰三先生から「シャボテン公園は近藤先生が開園に協力をしたところですよ。日本初の総合レジャーランドを目指して作られた施設です。今もマダガスカルの動植物が見られるはずですよ」という情報をいただき、勇んで行ってみました。
そしたら… いましたよッ! ブラウンとワオが! なんで彼らをウリにしないんでしょうか、シャボテン公園? なんでリスザルなんかをメインに押し出すのか、会長・ゆき姫には理解不能です。ついつい会長・副会長揃ってリスザル相手に「キーッ キーッ」と鳴声あげて応戦してしまいました。
ブラウンとワオたちは、それぞれ島を1ケ与えられていました。島の真ん中に大きな小屋があり、中はヒーター完備のゴージャス仕様になってる模様。この日はまだまだ寒く、当然彼らは小屋の中のヒーターにへばりつき…。全く姿を現してくれません。
幸いにもブラウンは別の群れが遊歩道の中程に不自然に置いてある小屋に収容されていたので、そっちでゆっくり観察することができました。突然現れた超友好的なホモサピエンス2匹に「グッ グッ」と鳴きながら近づいてきてくれましたよ。こちらも「グッ グッ」と返してみました。が、次第に興味を失ってか、ヒーターのある小屋にこもってしまいましたよ。つれないお方。
こうして一応ブラウンには会えましたが、なんとしてもワオにも会いたい。諦めの悪い会長・ゆき姫、ワオ島の横から「ワオ〜 ワオ〜」と呼んでおりましたところ、望遠で島をビデオ撮影していた副会長が、小屋内部のワオが見える位置を発見! さらにしつこく「ワオー!」と呼んでみたところ… 小屋から出てきてくれましたー!
シャボテン公園のワオ、ちょいデブ気味ではありますが、動作がスローモーでおっとりした感じ。毛づやも良く、住環境はバッチリのようです。
この日はあまり天気が良くなかったのですが、微妙に日なたぼっこのポーズをとってくれたりしました。会長・副会長に負けず劣らずワオ好きとみられるカップルがもう一組、島の横から「カワイイ…」と言いながらワオを見ていたのが印象的でした。やっぱり、ワオのかわいさをわかってくれる人はたくさんいるみたいです。リスザルよりも絶対カワイイって! どうですかねえ、シャボテン公園さん。
2004年11月 野毛山動物園
2003年2月に訪問した際、まったく巣箱から出てきてくれなかったウラミを晴らしに、再度野毛山にアタックしてきました。
前回はおそらく、寒すぎて出てこなかったんだと思われたので、今回はなんとか冬本番が来る前に急いで行ってみました。そしたら… いるわいるわ。たくさんアカエリマキがウジャウジャしてましたー!
ちょうどゴハン時だったのも幸いして、やっと念願かなってゆっくり観察することができました。だいたい行動はクロシロエリマキと同じような感じ。まったり食べて、まったり遊んで、ゴロゴロしてました。…って、キツネザルはみんなそうじゃーん! その元気な姿をバッチリ撮影したかったのですが、金網ごしなのでどうも上手く撮れませんでした。
ここのアカエリたちはとても毛並みがよく、ツヤツヤのフサフサ。発色が美しかったです。ああ、触りたい…。
2004年10月 長崎バイオパーク
毎年恒例、長崎くんち見物帰省の際、なぜか2度も行ってしまいました。開園直後の朝ゴハン前を狙って行ったので、2度ともレムールランデブーに成功したものの… 喜んでいいものやら…。懸念していたとおり、レムールたちがますます肥え太っておりました。顔は小顔のまま、体はまるまるとして、座っている姿は二等辺三角形です。首の後ろの毛皮もタルタルにたるんで段々になっていました。
それだけ栄養を溜め込んでいるのに食欲は衰えないらしく、いくら朝イチとはいえものすごい勢いでエサを求めてきました。もともとずうずうしい性格のクロのオスなんかは、全体重で飛びついてきましたよ。以前は空腹でも、目の前に「ハイ、どうぞ」と差し出されるまではじいっと大人しく待っていたのに…。そんなところがかわいかったのに…。放し飼いでなく、島で飼育されているクロファミリーとワオファミリーはそれなりにスリムな体型を保っていたのが救いです。健康のために、島の子と外の子を入れ替えてはいかがと思うのですが。
今年も赤ちゃんが生まれたらしく、放し飼いの群れの中にクロとブラウンのミックスの若いメスがいました(画像参照)。彼女はまだ若いだけにスリムで、俊敏かつフレンドリーな動作でエサをねだってきました。この個体だけは、まだ細いからいいかな…と思いつつエサを与えていると、デブデブのオスのクロが数匹飛びついてきました。「キミ達はもういいでしょ!」と地面に下ろそうとすると、今度は手に噛み付いてくる始末…。なぜにそこまでがっつく…。まるでリスザルみたいだぞう。
2004年2月 【番外編】生命の星・地球博物館
小田原から箱根の温泉街に向かう途中にある、神奈川県立 生命の星・地球博物館へ行きました。正直に言いますと、私以前はこの博物館のことを「アヤシイ新興宗教施設」だと思っていました。だって、外観がパッと見アヤシイんですもの。後にここがマトモな博物館であることを知り、安心して入ってみたというわけです。
こちらはその名のとおり、宇宙に地球が誕生して、現在のような地形が誕生し、植物・動物が生まれるまでの歴史を隕石や化石などを見ながら学べる施設です。子供や理科に興味のない人にもわかりやすいように展示方法を工夫してあります。豊富にとりそろえた美しい岩石コレクションを眺めていると、石マニアの気持ちが理解できるような気がしてきました。
さて、こんなところにレムールがいるの?と思われるでしょう。いるんです。剥製ですけど。地球上には色んな哺乳類が誕生しました。中でも忘れちゃならないのが人間と同じ霊長類の仲間たち。動物の模型&剥製コーナーの最後に、大量のサルの剥製が展示されています。その中に、クロシロエリマキキツネザルとクロキツネザル(♂)が…。クロシロはともかく、毛がボサボサになったクロの剥製は…ちょっと悲しい。本当はもっと美しいのに、誤解されるのではないかしら。
2004年1月 長崎バイオパーク
前回の訪問は朝ごはんタイムに間に合わず、放し飼いのレムール達にまったく出会えなかったので、今回は開園直後に入りました。しかし今度は早すぎたのか、ごはんが来ません。私ひとりで訪問したのであれば、レムールのエサ台の前で張り込みを続ける事も可能だったのですが、車を出してくれた父と母が一緒だったため、時間を気にしながら園内を一周して戻ってみると… エサ台にレムールが集合していました!
レムール用のエサ(干しブドウ)をガチャガチャマシーンで購入(1ケ100円也)し、もったいぶって1粒だけ手に乗せ、肩乗りしてもらおうとしたタイミングで父の携帯電話に電話が入り、ゴタゴタしてるうちにレムール達はさっさとごはんを食べ終わって森の中へ!! なんてこと!! 結局1粒だけクロのメスに食べさせただけでランデブー終了。写真を撮るヒマさえありませんでした。ガッカリ。
今回エサマシーンに「販売しているエサ以外の食べ物を与えないでください」と張り紙がしてありました。確かに見るたびにどんどんレムール達、肥えてきています。糖尿・痛風一歩手前って感じです。かまってもらいたい気持ちはわかるけど、へんな食べ物を与えるのはやめましょう。
2003年12月 富士サファリパーク
ワオがいるという情報を聞きつけ、富士市在住の親戚を訪ねたついでに行ってみました。
富士サファリパークといえば、車で園内をまわり、猛獣を間近に見ることができることで有名ですが、ワオたちは車ゾーンではなく、普通の動物園のような展示ゾーンにいます。触れ合えるような作りにはなっていません。
もう大晦日も間近だったこの日、ワオたちはダンゴ状態になって暖をとっていました。たまに日光浴ポーズをとる個体がいる以外、ほとんど動きません。
他のお客さんたちは「ワオキツネザル、ふ〜ん」「横っ飛びしないのかな(だから違うって)。寝てるね」と言いながら通り過ぎていきます。こんなことではいけない! そのかわいさを存分に見せつけてやるのだ!と思った私は、必死で「ワオ〜 起きて〜」と呼びかけましたが動いてはくれませんでした(しかも家族は遠巻きにして私と関係ないふりをしていました)。
富士サファリパークは富士山の裾野を少々登ったところにあり、下界よりもちょっと寒いです。パーク側も南方からやってきたワオを気遣ってか、素敵なバオバブ型のおうちを用意してくれていました。しかもヒーター付きですよ。暖かそうなのが画像でもおわかりいただけるかと思います。
…でも、ワオたちはヒーターよりも日光と仲間の体温のほうがお好みのようです。
2003年11月 上野動物園
7月に生まれたアイアイとハイイロジェントルキツネザルの赤ちゃんを見に行ってみました。アイアイの赤ちゃんは10月に一般公開されたようです。
行ってびっくり。いつもは展示室の端っこにいるハイイロジェントルが真正面に家族集合してエサを食べています。いつもは素通りされがちなのに、今日はお客さんが次々と立ち止まって「小さいね」「かわいいね」と話しています。そうなのよ!この愛らしさを見てやって!と叫びたい気持ちでした。 …でも、デジカメの電池が切れていたので今回画像はないです。子供は動物園の公式サイトに公開されている動画の頃よりもひとまわり大きく成長していました。
そしていつも真っ暗で見えづらいアイアイの部屋ですが、真っ暗なうえにアイアイたちが巣穴に閉じこもっていたために、ちらりとも見ることができませんでした。また挑戦します。
2003年10月 長崎バイオパーク
秋の大祭くんちを見るための恒例の帰省をしたついでに行きました。今回は福岡在住のお友達と待ち合わせをして行ったため、少々入りが遅くなってしまい、まだ昼だというのにすっかりおなかいっぱいになってしまった(らしい)レムールたちは皆早々に営業終了して消えてしまっていました。実際に触れ合ってもらってレムールの素晴らしさをお友達にも体験してもらいたかったのに〜。
仕方なくレムール島にいるワオ&クロたちに餌を投げて、少しだけ交流。リスザルの森に2匹だけいたクロにもエサをあげようと試みたのですが、食い意地のはったリスザルたちに襲撃され(クロでなく私が)、一口しかあげられませんでした。リスザルめー!
行楽シーズンはお客さんも多く、エサも豊富なので、放し飼いのレムールたちにお会いになりたい場合は開園直後に入場されることをおすすめします。
2003年3月 那須ワールドモンキーパーク
那須ワールドモンキーパークはワオ&エリマキと触れ合える!という情報をネット検索で見つけ、温泉行くついでに行ってみました。ウソ。本当はキツネザルに会うついでに温泉行きました。
触れ合いゾーンにはワオ、エリマキ、リスザルがいます。ドアで仕切られたビニールハウスのような展示室にそれぞれ種別に放し飼いになっています。放し飼い…といっても、殺風景なコンクリートの床にちょびっと止まり木のようなものがあるだけで、あんまり自由な感じはしません。寝る場所はたぶん他所にあるのかな?それぞれの部屋でエサを購入して与えることができます。
写真のように、ワオがだんご状になってまったりしていました。子供のワオが一匹、とっても人懐っこく肩に乗っかったり抱きついてきたり、もう「時間よ止まれ!」と思ってしまうほどヘヴンリーな気持ちになりました。石垣島の八重山民俗園からやってきたワオもいるという話をききましたが、あの子ワオのなつっこさは石垣島っぽいかも。
いつどこで見かけてもまったりダラダラしているエリマキですが、ここのエリマキたちもかなりだらーんとしていました。そこかしこでごろ寝。クロシロとアカエリ×クロシロの雑種がいました。
はじめは餌につられてなついてくる様子でしたが、そのうちエサがなくても遊んでくれるかまわれ好きなエリマキも出てきました。写真は手乗り状態で記念撮影したもの。
2時間近くビニールハウスでレムールまみれになり、毛だらけの状態でサル劇場のショーを見たのですが、私たちのあまりのレムール臭に異常を察知したのか、昼の部では冷静に芸を披露していたオマキザルが落ち着きをなくし、コーチのお兄さんに怒られていました。たぶん、悪いのは私たちです…。
2003年2月 長崎バイオパーク
タイ旅行でマイルが貯まり、無料航空券で長崎へ帰省しました。当然のように「サル見に行くんでしょ?」という家族の車に乗せてもらって、またしても長崎バイオパークに行ってきました。
観光には半端な時期のためか、お客さんは少なめ。レムール達もおなかが空いているか、とっても愛想が良いです。写真のように取り囲まれ、ハーレム状態。
少し前にまたしても出産シーズンを迎えたらしく、新たにクロの赤ちゃんが3匹ほど生まれていました。子育て中のクロ母さんはいつもより食欲が旺盛になるのか、熱心にごはんを食べていました。
2003年2月 野毛山動物園
野毛山動物園にエリマキがいることは、随分前にネット検索していて気づいていました。とても人懐っこい個体がいることや、運が良ければ触れさせてもらえるらしいなんて噂もあって、ずっと憧れていた動物園です。土地鑑のない場所なので、鎌倉在住の友人に一緒に行ってもらいました。彼女にキツネザルのかわいさを教えたいという気持ちもあったし。でも…。
確かにアカエリマキキツネザルはいました。日本で純粋なアカエリマキが見られるのはここだけのようです。クロシロも美しいですが、アカエリの配色もとても美しい…のだと思います。というのも、実はよく見えませんでした。この日は2月らしく寒い日で、天気もちょっとどんよりしており、ごはんもとっくに食べてしまった様子のアカエリ君たちは巣箱にこもって出てきてくれませんでした。ゆき姫がいくら「ママですよ〜 出てらっしゃい〜」と叫んでもだめでした。
何匹いるのかもしっかり確認できませんでしたが、コンドルでも飼えそうなくらい大きなオリにおそらく2匹、ヒーター付き(らしい)小さなオリに3匹ほどいたようです。この時の写真は「日本で会えるキツネザル」にあります。見てもムダっぽい画像ですが。そのうち暖かい時期に再挑戦します。
2002年12月 八重山民俗園
本当なら2001年の12月に訪れるはずだったのに、諸事情で1年遅れになってしまった石垣島の八重山民俗園訪問。もうノドから足が出るくらいに行きたくてたまらなかった場所です。年末の沖縄は想像したよりも寒く、気温は17度くらいでした。地元の方によると「今日は1年で一番寒い」とのこと。おまけに雨続きの天気で、ワオたちが活発に動いているところを見学できるかどうか、とても不安でした。でも、心配は無用でした。ワオもエリマキも朝ごはんを待ちきれずにウロウロと元気に歩きまわっています。いつも「WAO? WAO!」のサイトでお世話になっていた飼育員のわお様のご厚意で、オリの中に入れさせていただき、食事風景を観察させていただきました。感謝感激。いつも長崎バイオパークで見ているワオたちと比べ、石垣島のワオたちはおおむねスリムで性格も大らかで恐れ知らずのように見えました。わお様によると、それでもマダガスカルのワオに比べると「太ってる」らしいです。さすが南国と申しますか、みんなノビノビと生活している様子が顔つきにも表れているようでした。
そしてやはり、ワオといえば日光浴。でも、相変わらず小雨がしとしと降っています。半ばあきらめかけていた頃、雲に少し切れ間が出来ている部分を発見。ワオたちも素早くそれを察知し、小屋の上や手すりの上に登ってスタンバイをはじめています。素晴らしき野性の知恵! どんよりした空からわずかな間日光がぱあーっと射しました。ワオたちが一斉に手を広げ、体に陽を受けます。感動の一瞬です。
その後も数日雨天が続きました。この日ワオの日光浴風景を見られたのは本当に幸運でした。たくさん良い写真が撮れたのもわお様のおかげです。ありがとうございました。
注)この後、八重山民俗園のワオとエリマキは犬山市の日本モンキーセンターへお引越しをしましたので、現在は石垣島でレムールを見ることはできません。
2002年9月 上野動物園
母が東京に遊びに来たので、こいつぁひとつ東京名物「アイアイ」を見せてやろうと連れて行きました。ゆき姫が電話で「ハイイロジェントルキツネザルがかわいくてさあ〜」などと話すと「またそんなマイナーなのに凝って…」とツッコミを入れてくる母に、本場ものの(?)レムールを見せようと思ったのです。わりと楽しんでくれていた…と思います。エリマキ達は今まで見た中でもピカイチのだらけっぷりでした。暑い日のほうが活発に動くのかなあと期待していたのですが。しばらくエリマキのオリの前でねばってエリマキの目を見ながらラブラブ光線を送ってみたのですが、めんどくさそうな顔で無視されました。 写真はハイイロジェントルのペアが金網にしがみついているところです。
2002年6月 上野動物園
前回上野動物園に行った時、ハイイロジェントルキツネザルとアイアイの写真があまりうまく撮れなかったため、Web用にもうちょっとマシな写真を撮ろうと思い、用事のついでに一人で再訪。ハイイロジェントルはちょっとだけマシな写真が撮影出来ました。「日本で会えるキツネザル」のページで使用しているものがそうです。でも、アイアイは…前回よりも真っ黒な写真しか撮れませんでした。 ハイイロジェントルは小さいうえ、展示室は広く、おまけに金網とガラスの二重の隔たりがあるので観察しづらいです。私はこの展示室の前で45分くらいじっとしていたのですが、お客さんのほとんどはアイアイ目指してやってきて、ジェントルの前は素通りです。しかもアイアイの展示室は暗く、「♪おさーるさーんだよ〜」の歌とはあまりに違うイメージのルックスに引いている様子の人も…。でも、「みなみのしまの」「しっぽのながい」「おめめのまるい」おさるさん、間違ってませんよね?
2002年5月 長崎バイオパーク
ついつい、長崎に帰省する度に訪れてしまう長崎バイオパーク(近くはないんですが)。今回はどうやらベビーラッシュの季節だったようです。ここには放し飼いになっているレムールの他にも、池の真ん中にレムール島がふたつあり、ひとつはワオ島、もうひとつはクロ島(1匹ワオが混ざってるけど)になっています。そのワオ島に1匹赤ちゃんが誕生した模様。細っこくてかわいらしいけどしっかりシマシマになっている尻尾をふりふり遊んでいました。
そして前回2月に見かけたときにはまだ雌雄の区別もつかないほど小さくて黒くて目がぎょろぎょろしていたクロキツネザルの赤ちゃん2匹がしっかり成長した姿も見かけました。今回はオウムエリアに出没。男の子はやんちゃざかりでエサ箱の木の実を狙ってオウムとやりあっていました(写真の後ろに写っているのが男の子。観光客にエサを期待している様子)。女の子はいいかげん大きくなっているのにまだ母クロにしがみついていました。さすがにお母さんクロは重たそうにしていました。
2002年2月 長崎バイオパーク
上野動物園ではキツネザルに触れることは出来ません。どうしてもキツネザルに触りたくて(触ってもらいたくて?)長崎バイオパークを再訪。あらかじめエサやりの時間を電話で確認したり、汚れても良いような服を購入したり、デジカメのメモリーを買い足したり…準備万端で乗り込みました。朝、開園と同時に入ってキツネザルエリアまで走りました。朝早かったためか、おなかを空かしたレムールたちがわらわらと近づいてきてエサをねだってくれました。日夜家人とエサやりのイメージトレーニングをしてきた甲斐があったというものです。
キツネザルエリアをテリトリーにしているワオ、クロ、ブラウンたちの他にも、カピバラエリアをテリトリーにしているクロ一家にも会えました。たまたま散歩中の彼らに行き会ったのです。母クロのおなかにしがみついた2匹の赤ちゃんをみつけて大感激!
一日中レムールと遊び呆けて、ますます骨抜きにされてしまいました。雨上がりで地面が湿っていたため、全身キツネザルの足跡でドロドロになってしまいましたが、それすらも幸せに思えたくらい。
2002年1月 上野動物園
長崎バイオパークで出会ったキツネザルに魅せられ、なんとか近場で会うことはかなわないかと情報収集をしたところ、上野動物園にハイイロジェントルキツネザルというなんとも魅力的な名前のレムールがいることを知り、行ってみました。この時にはすでに「どくとるアイアイと謎の島マダガスカル」愛読者でしたので、はじめてみるアイアイにも興味津々でした。おまけにサル舎にクロシロエリマキキツネザルもおり、狂喜してガラス窓にへばりついて観察しました。
アイアイは想像以上に迫力がありました。ノシノシと歩き回ったり、身軽に枝にぶら下がったりする姿は森の王様のような貫禄。ハイイロジェントルは小さくてちょこまかと元気で妖精のよう。そしてエリマキはやはりどこでもマイペース。会長・ゆき姫主催の別サイトにこの時の画像があります。
2001年10月 長崎パイオパーク
TV番組「ズー○インスーパー」で紹介された“なでると寝てしまうカピバラ”に憧れて長崎バイオパークに行ったところ、エサの自販機の上に座って客(=エサ係)待ちをしてるキツネザルと出くわしました。得体の知れないその容姿に、はじめは少しおっかなびっくりでした。しかしエサの干しブドウを差し出すと、両手をヒトの手に添えてお行儀よく食べるそのキュートな姿にノックアウト!これが「キツネザルを愛でる会」のはじまり。こちらのレポートにもっと詳しく書いています。
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